医師紹介

院長 川口 未央

ご挨拶

ご挨拶

院長の川口未央です。私は呼吸器専門医・指導医、アレルギー専門医、総合内科専門医として、これまで20年以上に渡って「昭和大学病院」、「筑波大学附属病院」に勤務し、常に最新の医療を学んできました。
1999(平成11)年~2001(平成13)年には、全米ベストホスピタルに選ばれたJohns Hopkins大学病院に留学して、呼吸器、アレルギー疾患の研究を行ってきました。
これまでの経験を活かし、生まれ育った当地で70年を超える歴史を持つ当院で、地域のみなさんに貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願い申しあげます。

英語での診療も可能です。
English is available. I have medical expertise in medical examination, diagnosis, and treatment of various diseases as general physician. My specialty is respiratory and allergic diseases. I am a board certified member and senior fellow of the Japanese Respiratory Society, and a board certified member of the Japanese Society of Allergology.I had worked for Showa University Hospital, University of Tsukuba Hospital, and Johns Hopkins Hospital more than 20 years.

経歴

秦野市立本町小学校、本町中学校、私立桐蔭学園高等学校を卒業

1995年 昭和大学医学部 卒業
昭和大学第一内科(現呼吸器・アレルギー内科)入局
1999年 昭和大学大学院 修了
1999~2001年 米国Johns Hopkins大学に研究員として所属
2002年~ 昭和大学 第一内科(現呼吸器・アレルギー内科) 助教
2008年~ 筑波大学 呼吸器内科 講師
2018年1月~ 「川口医院」院長

資格

  • 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会 アレルギー専門医
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 医学博士

その他

  • 昭和大学兼任講師

発表論文

大学病院在籍時代の研究テーマは呼吸器、アレルギー疾患だけではなく全身の様々な疾患に関係するインターロイキンの役割を見出すことでした。インターロイキンの発見において日本人では5人目となるインターロイキン(IL-17F)の遺伝子を発見。これまでに呼吸器、アレルギーの領域で有名な国際誌である「Journal of Allergy and Clinical Immunology」や「Journal of Immunology」に第一著者として研究成果を発表してきました。

主な論文
  • The IL-17F signaling pathway is involved in the induction of IFN-gamma-inducible protein 10 in bronchial epithelial cells. J Allergy Clin Immunol. 2007.
  • IL-17F sequence variant (His161Arg) is associated with protection against asthma and antagonizes wild-type IL-17F activity. J Allergy Clin Immunol. 2006.
  • IL-17 cytokine family. J Allergy Clin Immunol. 2004.
  • Induction of granulocyte-macrophage colony- stimulating factor (GM-CSF) by a new cytokine, ML-1 (IL-17F), via Raf 1-MEK-ERK pathway. J Allergy Clin Immunol. 2004.
  • Identification of a novel cytokine and its expression in subjects with asthma. J Immunol. 2001.
  • Modulation of bronchial epithelial cells by IL-17. J Allergy Clin Immunol. 2001.

その他70編

受賞歴

  • 昭和大学医学部同窓会学術研究助成受賞(2011年)
  • 日本呼吸器学会学術奨励賞受賞(2010年)
  • 財団法人桐医会臨床医学研究助成受賞(2010年)
  • 上原記念生命科学財団研究奨励助成受賞(2008年)
  • 第35回かなえ医学助成受賞(2006年)
  • 第10回アレルギー・気道上皮細胞研究会奨励賞受賞(2006年)
  • 第15回アボットジャパン・アレルギー学術奨励賞受賞(2005年)
  • American Academy of Allergy, Asthma and Immunology Travel Award (2004年)
  • 日本アレルギー学会アストラゼネカ喘息研究奨励賞受賞(2003年)

おもな著書

  • 『呼吸器疾患診断治療アプローチ 気管支喘息』 中山書店 (2017年)
  • 『呼吸器疾患 最新の治療2016-2018』 南江堂 (2016年)
  • 『新呼吸器専門医テキスト』 南江堂 (2015年)
  • 『呼吸器疾患ガイドライン外来診療2012』 日経BP社 (2012年)
  • 『気管支喘息のすべて』 文光堂 (2006年)
  • 『わかりやすい免疫疾患』 日本医師会 (2005年)

ほか多数

副院長 川口 健一

秦野市立本町小学校、本町中学校、県立秦野高等学校を卒業

1965年 昭和大学医学部 卒業
● 東京慈恵会医科大学病院、旧国立大蔵病院(現・国立成育医療研究センター) 勤務
● 県立厚木病院 産婦人科医長
1989年 「川口医院」院長就任
2018年1月 「川口医院」院長を退任、副院長に就任。
秦野赤十字病院産婦人科非常勤医師。

資格

  • 日本産婦人科学会 産婦人科専門医
  • 医学博士

医師 川口 美帆

私立桜蔭中学、高等学校卒
1995年 東京女子医科大学医学部 卒業
1999~2001年 米国Johns Hopkins大学に研究員として所属
東京女子医大病院、NTT関東病院、至誠会第二病院、榊原記念クリニック等で医員として勤務後、愛育病院女性内科・内科医長を経て現職

資格

  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 医学博士

呼吸器、喘息・咳、アレルギー、いびき(睡眠時無呼吸)、
禁煙と循環器内科および産婦人科の3人の専門医がいるクリニックです。
院長は呼吸器の専門医・指導医とアレルギーの専門医ならではの診療を行います。

  • 診療時間

    9:00~12:00
    13:30~18:00

  • 休診日

    木曜・日曜・祝日